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面接で落とされる定番NG集。

投稿日:2016-09-19 更新日:

就活生

エントリーシートが通って、いざ面接へ。

でも、面接で毎回落ちてしまう。

そんな人はとても惜しいことをしているかもしれません。

 

そもそも書類に通過した時点で、一定基準はクリアできているはず。

書類がOKということは、足切りになるような要素(学歴など)はクリアできているということです。合格できるポテンシャルがあることの証明だと思ってください。

だからこそ、面接のちょっとした振る舞いで落とされてしまうのだとすれば、とてももったいないことです。

下記に面接のNG行動をいくつかご紹介します。自分に当てはまる部分がなかったか、面接の内容を振り返ってみてください。

 

早口で話してしまう

緊張するとつい早口になってしまう人は多いはず。

そうでなくとも面接官の反応が薄いと、焦って早口になってしまう人もいるのではないでしょうか。早口は損です。早口は相手に自信のない印象を与えてしまいます。神経質でストレス耐性がなさそうにも感じられます。

端的に言えば「仕事ができなさそう」「頼りなさそう」「メンタルが弱そう」に見えます。印象としては最悪です。

 

他にも、早口だと面接官があなたの話を十分に理解できないおそれもあります。

お互いのことをよく知っている間柄なら、推測しながら話を聞くことができますが、初めて聞く内容だとそうもいきません。逆にゆっくり話せば、多少話の構成がまずくても、あなたの伝えたいことを理解してもらえる可能性が高まります。

 

話の起承転結が大事だとよく言われますが、結局それは、相手に自分の話を理解してもらうための工夫にすぎません。うまく話そうと焦るよりも、ゆっくりと落ち着いて話す。

これだけで面接官からすれば、上手に話しているように感じられるのです。

 

質問とズレた自己アピール返し

たとえば、面接官に「学生時代に力を入れていたことはありますか」

と質問されて、

「はい。××サークルでリーダーをしていました。××のイベントでは~」

と聞かれてもいないのに、長々と自己アピールにつなげようとする学生がいます。面接官の質問からうまく自己アピールにつなげることが大事という、就活作法にとらわれすぎているように思います。

 

でも、これはまったくの逆効果です。たしかに「××サークルを頑張っていました」とあまりに淡白すぎる返答も良いとはいえませんが、話し過ぎるのはもっとダメです。空気の読めない人と解釈されてしまいます。

会話はキャッチボールなので、相手の質問には「ちょい足し」くらいで答えるのが自然でスムーズでしょう。

 

相手が興味を持ちそうな印象的なエピソードについて軽く情報をつけたして反応を伺います。話の続きを面接官にさらに質問させられたら理想ですね。そこまで会話が温まれば、多少長めのエピソードを話してもしっかりと聞いてもらうことができるでしょう。

1を聞かれて、いきなり10話し出す人はいません。会話は相手の反応を見ながら進めるものです。普段の会話では当たり前にできていることなので、場数を踏めば誰にでもできるようになります。

 

そもそも面接官が食いついてこなければ、その話にはそれほど興味がないということです。面接官の方も手探りで質問を投げかけてきていますから、すべての質問が盛り上がってパーフェクトな回答になるとは思わないことです。

面接が終わったときに、自分の人となりが面接官に理解してもらえていれば良いのです。焦ってしゃべりすぎると自滅します。

 

話に信憑性(裏付け)がない

企業が欲しい人材のタイプは、各社共通しています。

明るく前向きで頭が良くて、誰とでも仲良くなれるような社交性の高い人を採用したいと思っています。

 

そこで学生は、自分自身のことを「積極的で人と話すのが好きな人間です」とアピールするわけですが、そのままだと伝わりません。根拠となる事実が話に含まれていないからです。

もしあなたが積極性をアピールしたければ、過去に積極性を発揮した具体的な出来事を伝える必要があります。もしもそんな事実がないのであれば、残念ながら積極性をアピールすることは難しいでしょう。

 

自分の胸に手を当ててみてください。あなたは本当に積極的なのですか?具体的なエピソードが思い出せないのだとすれば、たぶんあなたは積極的ではないのだと思います。あきらめて別のアプローチを考えたほうが得策です。

無理をして具体性に欠けるエピソードを伝えても、結局、面接官の印象には残りません。上っ面の話だと、面接官もそこから話を掘り下げるのは難しく、ぎくしゃくした面接になってしまいがちです。

一般的にスポーツの経験者が就活で有利なのは、リーダーシップや積極性、逆境を乗り越える力などを嫌味なく自然にアピールするための話題に事欠かないからなのです。

 

無理に美談を話そうとする

上記の信憑性の有無ともつながる話です。

面接で定番なのは、挫折を経験して努力で乗り越えたエピソードです。美談ですね。

でも、現実はそんなに上手くいくものでしょうか。

 

実際によくあるのは、挫折を経験してそこから努力するものの、思ったほどの成果に結びつかず終わってしまうケース。

であるならば、無理に美談にする必要はありません。最後に上手くいった話でなければ面接官に評価されないと思うのは間違いです。そのエピソードは使えないと切り捨てるのはもったいないし、盛って話してしまうと途端に話が嘘くさくなるだけです。

たとえば大学の4年間をリハビリに費やして、結局1度も試合に出ることができなかった人でも、「あきらめずに戦い抜く力」を評価されて内定を獲得するようなケースは普通にあります。

スポーツが上手でも仕事にはなんの役にも立ちません。スポーツに限ったことではなく、企業が評価しているのは、その体験を通じて養った精神力や人生経験です。

失敗を通じて何を学んだか、これからの人生にどう向き合いたいかが問われているのです。非凡な成功体験を求める企業は稀です。

 

話し方に変なクセがある

本人はわからなくても、話を聞く側は気になるものです。

「あ、~~」

「えっと、~~」

「やはり、~~」

「そうですね(相槌)」

など、話し始めや相槌の打ち方で同じフレーズが繰り返されすぎると、話がこなれていない印象を受けてしまいます。

 

面接官の質問に、ついオウム返ししてしまう人も注意です。

一回くらいなら話の流れで気にならないかもしれませんが、「××はどうですか」と質問するたびに「××についてですか?」などとやられては、あまり賢くない印象を与えてしまうでしょう。

ネガティブな先入観を与えてしまうと、せっかくの良い話も台無しです。

いきなり直すのは大変なので、普段から意識して話すようにしておきましょう。

 

マニュアルにとらわれ過ぎて、空気の読めない行動をしてしまう

明るさをアピールするために、不自然なまでに常時笑顔だったり。

礼儀正しくしようとするあまり、何かにつけてすみませんすみませんと、恐縮しすぎたり。

お辞儀やお茶のいただき方などを、無理やり遵守しようとして変な動きになってしまったり。

 

予定外の行動を迫られたときに臨機応変に対応できないのは、企業にとっては大幅な減点となります。なぜなら仕事は、ほとんどが予定通りにいかないものだからです。そうでなくとも、空気の読めない人を企業は嫌います。

最近は、大人の発達障害についても人事担当者の理解が進んできていますので、病的なまでにルールを遵守しようとしたり、予定外の行動に戸惑うような動きを見つけると「ひょっとして…」とマークされてしまう恐れもなきにしもあらずです。

単なる知識不足によるものであれば、意識して直しておくのが得策です。

 

集団面接やグループワークで、目立とうとしすぎる

集団面接で別の人が受け答えしている内容に、おおげさに「うん、うん」と頷いたり、面白い話が出たら面接官と一緒に笑ったり。

能面のように無表情なのもどうかと思いますが、これは話している学生の邪魔になるし、上から目線で他の学生の話を聞いているような見え方にもなるので、印象があまりよろしくありません。

周囲の反応を伺いながらそれに合わせるのが一番でしょう。

 

前の人が話した内容をマウンティングして潰すような話をあえてするのも、入社後に周囲と上手くやっていけるだろうかと面接官は心配になります。ネタが被っていた場合は嫌味にならないような配慮が欲しいところです。

制限時間をオーバーしてアピールするのもNGです。やる気を見せているつもりかもしれませんが、後の人の話す時間を考慮できない協調性がない人だと判断されてしまいます。

 

グループワークでも議論が白熱すると、肯定から入るタイプと否定から入るタイプと、その人の特性が如実に表れます。周囲との勝ち負けを意識しすぎると組織人としては不適合の烙印をおされてしまいがちです。

話をつなぐ人、広げる人、まとめる人、アイデアを出す人、結論を出す人。

チームには色んな活躍の仕方があります。問題解決に向けて、どんな役割でも柔軟にこなせる人が評価されます。1番である必要はないのです。

 

まとめ

世の就活生は、何がなんでも社交性やリーダーシップなどをアピールせねば合格できないと思い込んで、自分の個性を捨ててしまいます。自分の不得意なポイントをわざわざ面接でアピールして失敗しています。

自分をよく見せることを意識しすぎるあまり、本来の自分のポテンシャルを伝えきれていないのです。

面接官に低い評価をくだされることを怖れてはいけません。怖れるべきは、何も伝わらないこと。この学生はどういう人なのかよく分からないなぁ、と思われて不合格になることが一番もったいないのです。

 

一度きりの就活なので背伸びするのも大いに結構です。

でも、なかなか上手くいかなくて焦ったときには、企業に合わせて没個性になるのではなく、あなたらしさを正直に出した就活に立ち返ってみてください。

無理して入った企業より、自然体で内定をもらえた企業のほうが、自分に合っていて働きやすい可能性もあるのですから。

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