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内向的なひとが、大学のランクを落としてでも理系に進むべき理由。

投稿日:2016-09-10 更新日:

文系か理系か。

就活の結果を左右する大問題ながら、選択するのは大学入学よりも遥か前。

大学合格で頭がいっぱいの高校生の段階で、就活のことまで考えられる人は稀有です。

 

だからほとんどの人は「国語が好き」「数学が苦手」といった、教科の得手不得手を基準に文理を選択していると思います。

でも、文理の選択にはもっと慎重になるべきです。

文系を選ぶか理系を選ぶかによって、一流企業の正社員になるか鬱病を患ってニートになるかくらい人生は変わる可能性があります。一生を左右する重大な選択なのです。

 

就職活動における文理選択の真理

まずはこの図をご覧ください。

これが現実です。

 

世の中のすべてがこの図の通りになるとは言いませんが、概ねこの傾向です。

理系が就活で有利な理由

文系の場合、一発芸を喜んでやるお調子者やナンパを躊躇なくできるくらいの性格のほうが好まれることが多いです。

コミュ力で足切りされてしまうために、内向的な人は学歴に見合った企業に入社することは困難です。

せっかく良い大学に入っても、その大学の平均値よりも1ランク2ランク格下の企業にしか内定をもらえないことが、普通に起こり得ます。

 

もちろん理系にもコミュ力は求められます。

しかし企業が求めているコミュ力のレベルは、文系学生に比べれば随分低いです。ある程度の朗らかさがあって会話のキャッチボールができれば、まずまずOKと言えるでしょう。

 

実際、同じ企業で文系・理系両方の学生を採用している場合、文系がMARCHレベルが採用基準だとしても、理系はそれよりもランクを下げて採用しているケースが目立ちます。

コミュ力がそれなりであれば、比較的、良い企業に入社しやすいのです。

内々定の獲得ペースも、毎年、理系の方が高い数字が出ています。理系の方が、順調に就活を進められる学生が多いです。

内内定率

(マイナビニュースリリースより)

 

文系=営業職なので、入社後に活躍できない可能性大

一説には文系学生の9割は営業職での採用と言われています。

文系から営業職に就いた場合、内向的な人はなかなか成果をあげるのが難しいでしょう。内向的な人は、営業職に向いていないことが多いですから。

 

業界により程度の差はあるでしょうが、ロジカルの正反対にあるような泥臭いThe社会人的な姿勢を求められることも、理系の人にとっては苦痛だと思います。

周囲の人たちとノリが合わないのも、ボディブローのように精神にきます。

成果があげられないだけならまだしも、精神を病んでしまったら一生のハンデを背負うことになります。それでは何のために一生懸命勉強して、大学に入ったのかわかりません。

 

ちなみに理系の場合はデータ分析や研究職、開発職など、専門性を活かした道へ進む人も多いです。

仮に同じ営業職に就いたとしても、技術営業的な立ち位置での仕事が多く、文系の人が就く「いわゆる営業職」とは別物であることが多いです。そこまで競争が苛烈ではありません。

 

理系ならば、就活をしなくて良い可能性もある

大学のランクにより入れる企業は様々ですが、教授や学部枠での推薦を活用することで、過酷な就職活動をせずとも優良企業に入社できます。

他の人が2次面接3次面接とやっている隣で、いきなり最終面接からスタートできてしまうのです。しかも合格の可能性は、自由応募に比べれば遥かに高いです。

 

ただし、推薦で内定をいただく以上は内定辞退ができませんので、色んな選択肢を模索したい人にとっては不満が残る部分もあるかもしれません。

推薦をもらうためには、それなりに節度ある大学生活を送らねばなりません。学業を放棄して、バイトに遊びに夢中になっていては厳しいでしょう。教授に気に入られるのも、相性によっては苦労しそうですね。

まぁ完ぺきではないものの、文系学生にはほとんどない「推薦」という奥の手があるのは心強いと思います。

 

さいごに

コミュ力に自信のない人は、理系に進んだほうが有利です。

でも、その事実に多くの人が気付くのは、大学に入った後。

この現状が多くの就職できない若者や入社後にメンタルの不調に陥る若者を生み出す一因になっています。

 

文理の選択は、単なる得意不得意で決めて良いほど、軽々しい選択ではありません。本来ならば、子どもの性格を一番よく分かっている、お父さんやお母さんも含めて、家族で話し合って決めるべき一大事なのです。

 

仮に苦手な理系を選択したことで大学ランクを1つ落としたとしても、就職がスムーズならばそれなりに人生の展望が開けます。

社会人として、大人として、きちんと前を向いて歩んでいける未来を手にできるのです。

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